2008年10月26日日曜日

外資系トップの仕事力Ⅱ(ISSコンサルティング)

3年前くらいに、一冊目(銀色)を読んだのですが、嬉しいことに二冊目も出たので読んでみました。

タイトルは「仕事力」ですが、内容は各人の生き方全般についてです。

僕は、どういう勉強して、どこに就職して…という人生戦略の立て方の参考として読んでみたのですが、印象に残った事が2点あります。

一点目は、彼らのキャリアアップ方式が2通りに分けられるという事。
つまり、
  1. 特定のエリート集団出身で、かなりの高ポジションで入社し、そこから社長になった人
  2. 新人から同じ会社(or業界)に属し続け、そのまま成長し続けてきた人
1.でいう「エリート集団」とは、有名大学のMBAとコンサルですかね。なんか、一昔前の成功パターンみたい。

でも、この本を読むと、「エリート集団」の中に「P&G入社」っていうのも含まれてる感じがしてくるかな。

まぁ、各人の経歴を読んでみれば分かります。


二点目、外資系は「日本ではなく世界と勝負できる環境」がある、という事

これは、誰かが(付箋し忘れたので分からなくなったのですが)言ってた事ですが…

自分の中で、「日系」と「外資」との間で比較をする事が多いので、その違いが明確に出る物の見方だな~という事で印象に残りました。

もちろん、日本企業は「日本のため」になる、という意味では外資にはかなわないし、互いにいい面と悪い面があるのは承知なんだけど。


力強い言葉・生き方が刻まれてる本なので、時々読み返してみたいなと思える内容だと思います。

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