2008年11月16日日曜日

『脳を活かす勉強法』茂木健一郎

純粋に、勉強法を他者から学ぼう、という視点で買いました。

実践したいな~と思ったのは、

・一つひとつの行動に負荷をかける(p.42)
タイムプレッシャーという形で、一つの作業に時間制限を設けると、それだけで脳の働きが活性化するそうです。
ちなみに、このブログも制限時間10分で書いてます。

・思い立ったらすぐに勉強ができるように机の上にインフラを整理しておく。(p.72~74)
例えば、問題集とか単語帳とかノートとかを机の上に出しておく。
そして、昨日実践しようとして思ったんですが、無駄な物をしまっておく事も大切なようです。
だから、夜のうちに、鞄の中身は整理しておいた方が良いみたい。

・記憶の方法として、一度脳に覚えさせる。(p.86)
語学とかの場合に、単語を見て書き写すのは意味が無い。
一度脳に短期記憶をさせてから、その記憶を頼りに書き写す。
フランス語のDictéeは、今思えばこの方法で勉強してたからパッと頭に入ったのかもね。

・大切なのは、どうやって記憶するかではなく、記憶した知識をどのように使うかという事。(p.94)
確かに。でも、逆に目的意識があって覚えた知識っていうのは、頭にとどまりやすいのかもね。

・知識とは、人との関わりの中で生まれてくるもの。
その通り。僕の場合、「自己完結」で終わってしまう知識が多いからな~。
経済学とかの場合は、高度な内容まで本読んで勉強してしまってるので、ついてこれる人が非常に少ない、という問題もあるんだけど。
でも、色んな専門の人と話して、色々な知識を共有して、そしてそこから小爆発という形で新しい知識が得られたらいいな~。

・正しい勉強法はとてもシンプル、自分の欠点・ミスに気づき、弱点を直視できるか、という事。そして、その原因を自分自身で論理的に突き詰めて、修正できるか、という事。

という感じですかね。

他人の勉強法が自分に合うかは分からないけど、脳科学の専門家が、ある程度の根拠を持っていっているという事は間違いないのでしょう。

色々参考になりました。

自分の場合、人との関わりをどんどん上げていった方がよさそうですね。

昨日から気づいてますが、自分の課題です。

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