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久しぶりの更新ですが、なぜか絵本みたいな本にしました。
とはいえ、奥が深くて素晴らしい本です。
「優秀な人」と「好きな人」の違いって何だろうな?って考えてみると、
優秀な人ってのは、ある程度定義しやすいし、客観性がある。
一方、人を好きという感覚は主観的で、なかなか説明できない。
その「好き」って感覚が、絵本として上手く表現されているのがこの本。
「こういう人が好かれる」という王道ではなく、
要はそこに愛嬌を感じるかどうかなんだな~って感じました。
一生懸命やる人も、すぐ人に頼る人も、
行動派な人も、めんどくさがりやな人も、
頭がいい人も、悪い人も、
皆どこかに魅力がある。
その魅力を肯定してもらえるか、もらえないかなのかな、なんて考えました。
そう考えると、
自分が好かれるかどうかは他人次第だし、
他人を好きになれるかは自分次第。
他人が自分をどう思ってるかを変えるのは難しいけど、
自分はなるべく色々な人を好きになれたらな、なんて思いました。
僕にとっての2008年は、
それまで「俺は○○で凄い!」っていうので認めてもらおうとしてたのが、
「俺は○○だけど、あいつは△△だし××だし、あいつは凄いや!」
っていう風に態度が変わった年でもありました。
今度は、それを「凄い」だけじゃなくて、
「好き」って感覚にも持っていけたら良いな。
ちなみにこの本、今は絶版で入手困難ですが、
http://d21.boxerblog.com/discover/2009/01/post-8a11.html
からPDFで見れます。
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