A Technique for Producing Ideas (Advertising Age Classics Library) James Webb Young Mcgraw-Hill 2003-01-21 売り上げランキング : 1086 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
アイデアはどうやったら生まれるか?についての考察がかかれている本です。
凄い短い本なのですが、重要な点だけまとめると
・アイデアとは既存の知識の新しい組み合わせである。知識を輪のように捉えて、そこに関係性を見出す事ができる人ほど、多くのアウトプットができる。
・アイデアを出す手法とは以下の5段階をである。
- 根源的な情報・資料を多く仕入れる
- それらの情報を頭の中で整理する
- 問題意識について、可能な限り、頭から取り除く
- ある日突如として、アイデアが生まれる
- 実用的な形へとアイデアを加工して、発表・利用する
・教育は第一段階の部分において、とても重要である。
という感じ。
アイデアを出すという作業を体系的に考えた事は無いけど、でも僕も大体いつもこういう経路を辿っている気がします。
風呂の中とか、朝起きる時とかに、ふっと閃く感じは3→4ですね。
あえて言うなら、3の時に体の疲れもある程度取っておかないと、4にはジャンプできないような気がします。
1940年代に書かれた本が、現代にこれだけ通じるのは奇跡的です。
簡単な英語だし、ページ数も少ないので、興味ある人は是非読んでね。
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